ハーバード便り No.26
アメリカで就職をする人はどうやって仕事を手に入れるのでしょうか?ハーバード大学の大学院それぞれに、キャリアコンサルタント部があってあれやこれや手を焼いてくれます。
そのひとつがキャリアデイズと言いまして、ニューヨークや、ワシントン、サンフランシスコ、などの企業にあらかじめ話を付けておいてくれて、私たち学生が訪問しやすいように、環境を整えてくれます。私も今回、興味津々でNYキャリアデイズに参加してみました。
ボストンからはニューヨークへバスで4時間で行けますので、これは各自で行くことが約束。2泊3日なので宿も自分たちでとるのが原則。そもそもニューヨーク出身の学生もたくさんいるので、その人たちにとっては里帰りということになります。教育学部の就職先というのは、学校の先生ばかりとは限りません。
そもそも学校の先生になる人は少ないかもしれません。先生関係だとしたら、いきなり学校長に応募するくらいは普通にやってのけます。もちろん、自分の学校をスタートさせたり、社会的な起業する仲間もかなり数います。この先は、次の号で、お話しいたします。