ハーバード便り No.37

ハーバード 大学院生ラグビー部
ラグビー部キャプテンから、練習時間のメールがまわってきました。11:30スタート、と書いてあります。午前中に練習することは、授業との兼ね合いでありえないので、これは夜の11:30のことです。夜11:30まで、ドーム競技場をラクロスや、サッカーや、ベースボールが使用しており、そのあとにラグビーが使用できるという意味です。
夜な夜な零下7度の中を、練習に向かうと、学部生ラグビーチームもスタンバイしており、本日はどうやら、彼らと練習試合ということらしいです。夜の11:30からラグビーの試合というのも、なんともいえぬものがあります。
さて、試合が始まると,dig it!, punch through it!, go wide! など、試合用語がグランド中に飛び交います。いつも感心するのが、彼らの声の大きさと太さ。
確かに、腹の底から湧き出てくる声で、グランドの端にいても、声は伝わってきます。これが、ジングルズでいう、腹筋を意識した音ということになるのでしょう。英語の声の出し方も参考にしながら、試合をしています。