アナーバー記事
最後のリソースはProfessional Clubです。Professional Clubでは毎週末にEducation Sessionという名目で集まり、特定の業界知識を学んだり、これまで蓄積してきた面接準備のためノウハウや資料をMBA2年生から貰うことが出来ます。また、1年生の秋には各地にTrekに行き様々な企業とネットワーキングする機会も設けられます。私はStrategic Operations Club, Tech Club, Consulting Clubに所属しておりますが、情報収集目的に複数のクラブに入っている学生は多いように思えます。
3つ目の就活関連リソースはPeer Coachです。これは前回紹介したFACT Group同様、MBA2年生からの支援となり、Resume添削や模擬面接等、Career Development Office(CDO)と似たようなサポートを受けることができます。リクルーティングのピーク時など、CDOスタッフだけでは回りきらない時にでも手厚くサポートしてくれます。私は基本的にはCDOスタッフの方とResumeや面接で話す内容をすり合わせて、異なる視点で質問を受けるために複数のPeer Coachと模擬面接を受けたりしています。
2つ目の就活リソースはFACT (Functional Accountability Career Teams) Groupと呼ばれるものです。これはMichigan Ross特有のものかもしれませんが、MBA1年生は入学後、自分が興味のある業界・分野を選択して少人数グループを作ります。そのグループに前年度就活を経験した2年生がメンターとして加わり、毎週ミーティングを実施して就活の準備や進捗状況のフォロー、アドバイスをしてくれます。渡米後、新しい環境に慣れる間もなくインターンシップに向けた就活が始まるので、FACT Groupはいつまでに何をすべきかといった情報を得たり、関心分野が同じ仲間とのネットワークを構築する上で有用です。
サンクスギビングの祝日も終わると期末試験モードに突入します。様々な課題に追われると同時に徐々に就活も忙しくなってきました。Michigan Rossにおける就活関連のリソースは4つ程あります。1つ目はCareer Development Office(CDO)と呼ばれる、所謂、学校の就活支援課です。Michigan Rossを卒業した留学生がこれまでどの企業に就職したかといった情報提供から、企業説明会/Coffee Chat(OB訪問みたいなもの)の開催、Resume添削、模擬面接まで様々な形で支援をしてくれます。私はCDOスタッフの方に面接前に用意している自己紹介やストーリー、質問リストの表現を確認してもらったり、面接後に送るお礼メールの添削などをしてもらっています。残りのリソースについても今後何回かに分けて紹介していければと思います。
サンクスギビングの祝日を活かして、丁度同じタイミングでアメリカに来ている高校のクラスメート、大学のゼミ同期とグランドキャニオンに行ってきました。ラスベガス空港で合流し、そこからレンタカーで約6時間。移動は大変でしたが、無理して来て良かったと思える絶景でした。尚、途中で寄ったアンテロープキャニオンという不思議な渓谷も素晴らしかったのでセットでの訪問をお勧めします。卒業まで約6ヶ月、一日一日を大切に過ごしたいと思います。