Steve Walkerからのメッセージ
今回は、ザ ジングルズの開発者であり、言語保護活動家、
環境保護活動家のSteve Walkerのブログの一部をご紹介いたします。
Mr.Walkerはザ ジングルズ以外にも、様々な活動に関わっており、
世界で話し手が激減し消えかかっている言語を保護復活したり、
環境保護などにも積極的に参加しています。
ブログは英語で書かれていますので、英語学習を兼ねて
Mr.Walkerの日々の活動の様子をお楽しみください!
A key element in Jingles training is the employment of the TRAINING MODE. Whereas English (and all other languages) is spoken through the employment of the “regular mode” (each “regular mode” with its own language specific set of speech motor skills), the TRAINING MODE is an alternate system used, in the main, for having Jingles clients go through their paces as they seek to develop nativelike or near nativelike speech motor skills employment techniques for the “target language(s)” of their choice.
Originally the TRAINING MODE was specifically created along the lines of athletic training, whereby the learner (or “client”) is called upon to use kerm speech motor skills techniques to degrees over and above those called for in competition. Based on this principle, Jingles clients are called upon to “push themselves to various limits” as they create the power, endurance, flexibility, and technique which characterize their target allophonomes. Jingles training, built upon a base of TRAINING MODE motor skills techniques, thus guarantees that the learner/client achieves parity with the speech motor skills capabilities of native speakers of the language or languages in question.
The TRAINING MODE (TM) also has three additional functions:
1) The instructor can use the TM to probe for weaknesses that mere analysis
of “regular mode” production cannot discover.
2) The instructor often finds it very helpful to describe certain gestures by
saying them in the TM, which (certainly to more advanced Jingles clients) is
much more transparent than the “regular mode” is.
3) For clients whose target language allophonomes have already reached the
native level (and, indeed, for native speakers of the language in question who
wish to polish their already native-level skills further!), employment of the TM
is proving to be quite helpful as a mild form of “shock treatment”, which renders
target language allophonomes more malleable, with the resultant defossilization
allowing for efficacious, high-level pronunciation development.
So there you have one of the Jingles theory’s most important concepts – that of the TRAINING MODE!
When the above mentioned manifestations of this concept are properly incorporated into Jingles training by our staff of very capable instructors, the results clients experience are absolutely phenomenal.
Steve Walkerの『Save Languages, Save Earth!』
http://ameblo.jp/earthsaver110/
25ヶ国語 Let it go
皆様こんにちは。
全世界でヒットしているディズニーのFrozen(邦題:アナと雪の女王)という映画を
見た方も多いと思います。私も見ましたが、氷や雪の描写が凄く、大変印象深い映画です。
主題歌のLet it goも歌詞、メロディー共になかなか良い曲ですね。
ところで、主題歌は英語なのですが、ディズニーのオフィシャル
ビデオで25カ国語版Let it goがあるのをご存知でしょうか。
25人が自国語で歌っているのをつなぎ合わせてあるわけですが、
これがなかなか楽しめます。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回と次回は、この25ヶ国語Let it goの
楽しみ方と、あと、映画館やカラオケなどでオリジナルの英語版を歌いたいという方も
いらっしゃると思いますので、その発音のポイントについて、
2回に別けて書いてみたいと思います。
今日は25カ国語版についてお話します。
先ずは、第一の楽しみ方として、いろんな言語の音を
純粋に楽しむという事があると思います。フランス語、ドイツ語、オランダ語、
スペイン語、中国語(北京語)、広東語、韓国語、タイ語、マレーシア語、
日本語等々で歌われており、この言語はこんな発音だったのかと感じる事ができます。
(それぞれが短くて、且つ、歌なので限界はありますが。)
この言語は巻き舌が多いなとか、いろんな気づきがあると思いますので皆様も
興味がありましたらYouTubeでじっくりみてみて下さい。
次のステップとしては、YouTubeでは、個人で各国語版の歌詞をつけてアップして
いる人がいるのですが(その歌詞の正確性には問題がありそうですがそれはひとまず
置いておいて)、これを見ながら自分で発音してみると、例えば、日本人にとって
スペイン語はなんとなく発音しやすそうだな、とか、韓国語は、やはり一番
発音しやすそうだなというのがなんとなくわかってきます。
そうすると、これはTHE JINGLESの本に書いてありますが、
オランダ語はやはり英語の発音に近いんだなとか、ドイツ語、フランス語なども
英語の発音には近いグループに入っているんだなというのが実感できると思います。
是非、こういう観点からも見てみてください。
さて、25カ国語版の日本語のパートですが、これは松たか子さんが歌っています。
ここで一つ気づく事があります。松たか子さんは「ありのままの姿みせるのよ」と
素晴らしい歌唱力で、当然お腹からの発声で歌っていますが、この台詞を普通に
しゃべってみたらどうでしょうか。皆様、実際に今、普通に発音してみて下さい。
どうでしょうか。腹式ではなく、胸式で発声している事がわかりましたか?
ここが、日本語と英語の一番の違いなのです。
歌の冒頭の英語の部分、The snow glows white on the mountain tonightを日本式に
胸式で、口の中でモゴモゴ発音しても全く英語らしく聞こえません。
この事こそが、The Jinglesのレッスンで重視している点であり、英語発音の
要諦と言っても良いと思います。
という訳で、この25カ国語版Let it goは色んな面で大変興味深い歌なので、
ご存知だった方も、ご存知なかった方も是非YouTubeなどで見てみてください。
次回は、英語版Let it goの発音上のポイント等についてお話ししたいと思います。
KR
P.S. 25カ国の中では、私は松たか子さんの日本語の部分が一番好きです。
英語で楽しむ
まだまだ寒い日が続いていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は、英語で楽しむ事について書いて
みたいと思います。
英語の勉強というと、単語を沢山覚えないといけないとか、
文法を覚えなければいけないとか、
学生時代にいやな記憶がある方が
いらっしゃると思います。
英語の勉強は、やはりいやいややるのではなく
楽しんでやりたいものです。
楽しむ学習のなかでも、やはり映画は
すごくよい教材だと思います。
今日は、英語の勉強にもなるし、
楽しむ事もできる、そして、物事を考え
させられるという一石三鳥の映画を
ご紹介したいと思います。
それは、もう25年も前の映画ですが、
Dead Poet Society
(邦題:いまを生きる)
という1989年の映画です。
アメリカの全寮制エリート高校を舞台にし、
Robin Williamsが英語の先生役として主演
した映画です。
映画では、Robin Williamsが演じるJohn Keating
先生が保守的なエリート校としては、大変型破りな
教え方をしていきます。
その一つに、Keatingがおもむろに教壇の机の上に
立ち上がり、生徒に語りかける場面があります。
その場面を見ていきましょう。
KEATING: “Why do I stand up here? Anybody?”
生徒: To feel taller.
KEATING: No. Thank you for playing, Mr. Dalton.
I stand upon my desk to remind myself that we must constantly look at things in a different way.
See, the world looks very different from up here.
中略
Now, when you read, don’t just consider what
the author thinks. Consider what you think.
Boys, you must strive to find your own voice.
KEATING先生は、物事を違う側面から見る
必要性を、実際に机の上に立たせる事によって
生徒達に教えています。
私達の社会でも、皆がそうやっているから、
世間の常識がこうだからそうするという論理が
すごく多いと思います。
KEATINGが上記の台詞の中で言っている、
著者の考えに目をむけるのではなく、
自分の考えに目をむけなさいというのは、
まさにcritical thinkingですね。
私も若い時に、「お前がどう考えるかを
聞いているんだ」とよく怒られた記憶があります。
私は、なかなか考えがまとまらない時や、
現状打破したい時等に、上記の台詞を思い出して、
物事を違う側面から考えたりするようにしています。
このように映画は、楽しみながらも、英語の勉強に
なるというとても良い教材です。
いくつかの気に入った台詞を覚えたら、
それらの英語は自分の言葉として定着しますし、
応用もできると思います。
是非、気に入った台詞をどんどん覚えて、活用して
下さい。もちろん、きちんと発音する事も
お忘れなく。
発音がどうしてもできないという方は、
是非、Jinglesにお越し下さい。遠方の方でしたら
Skypeもありますので、お気軽にお問い合わせ
下さい。お待ちしています。
KR
最前線で活躍のザ ジングルズクライアント
こんにちは!
世界最前線でご活躍のザ ジングルズ受講生の方を
お二人ご紹介したいと思います。
☆最初は外務省お勤めのA氏です。
A氏は、中欧担当の専門家です。
前回のG7のときにもポーランド大統領と阿部首相との通訳を直々に担当されました。
今回ウクライナ駐在中は、ロシア系、ウクライナ系の対立が悪化する中
ご自身の身の安全は二の次に、「邦人保護」という職務を尊うされ
10日前に無事帰国されました。
身近で暴動があったり、火炎瓶が飛んで来たりで
生きた心地がされなかったそうです。
セッション中に時々外を眺めて
「平和って良いですね。」
としみじみ語っておいででした。
平穏な日常が普通の私達には想像も超えるご苦労と
日本のために貢献されているお姿を目の当たりにし、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お二人めは、医師のB氏です。
昨年4月から勤務を開始され、多くの患者様の治療をされています。
月を追うごとに、担当される患者様の数も増え、
学会での発表や論文寄稿をされる等
目を見張るご活躍をなされています。
最近担当された患者様は
数千人に一人という*ゾ-リンガーエリソン症候群という
難病を持つ方でした。
「ご高齢もあって残念な結果となりましたが
この経験を活かし益々多くの方をお助けしていきたい。」
と熱く語られていました。
臨床結果は、論文として発表され
今後、多くの医師の方のお役に立つことでしょう。
ご多忙のためザ ジングルズの受講が途絶えることもありますが、
練習を休まれることはありません。
http://lalso.com/c2/visceral/zorinnjya-erisonnsyoukougunn.htm
A氏、B氏を始めとし、
最前線で活躍される多くのクライアント様に
日々、沢山のお力を頂いております!
YS
スティ-ブ・ウオーカーからのメッセージ
地球の恩恵を授かるみなさんへ
Jinglesの訓練は、いかなるときもぶれない発音の基本体系を習得
できるように作られています。
基本的にJinglesの訓練は、土台が英語の元であるイギリス英語の発音で
話せるように設計されているので、学習者は、自身がアメリカ英語・
イギリス英語・オーストラリア英語など、どの英語の発音で
話せるようになりたいのかを、ある時点で講師に伝えなくてはなりません。
もちろん、Jinglesの訓練で「折衷英語」発音を習得することも
可能です。
「折衷英語」発音とは、
その発音をイギリス英語を母語とする人が聞いたとき、
「確かに英語を母語とする人が話しているようには聞こえるが、
どの地域の英語の発音かは特定出来ない」といったものです。
世界が一つの言語を共通の基本言語として用いようとする流れの中で、
あらゆる言語が加速的に失われつつあります。
しかし、私スティーブ・ウォーカーをはじめJinglesオフィスの社員および講師は、
世界の言語の多様性を維持することを常に考えております。
言語を守るためには、教えようとしている言語の複雑な音声体系に
深く入り込んでいくことがJinglesの講師には求めらますし、彼らはその努力を怠りません。
そればかりでなく、学習者の期待に応えるために、Jinglesの講師は
多岐に渡る教授法を習得しています
(その教授法の多くはこれまでのところまだ一般的には知られていませんが)。
「あらゆる言語は4つの基本音から構成され、これらの基本音が互いに作用し、
その言語の音韻体系を作り出している」との概念に基づいて、Jinglesの教授法は構築されています。
もし、2カ国語、3カ国語を話せるようになりたいのであれば、
Jinglesの訓練を受けることによって、新たにもう一つもしくは
それ以上の言語の音韻体系を身に付けることが出来ます。
理論的には、4カ国語以上の音韻体系を体得することも可能ですが、
「スター・トレック」のカーク船長こと俳優のウィリアム・シャトナーであれば
「もう、いい加減にしてくれ!」と言うかもしれませんね。
スティーブ・ウォーカー(地球保護活動家、ジングルズ開発者)





