発音・英語学習
日本人が英語に弱い理由
なぜ日本人は英語に弱いのか。
その理由の1つに、言語学的分離の背景があります。
日本語と英語は約2万年前に中央アジアのイランあたりで
欧亜言語を祖とするグループが東西へ分かれたことによって
生まれたと考えられています。
それとは逆に、英語とオランダ語はわずか700年前に
分離したので、イギリス人とオランダ人は、音の型、
筋肉の使い方、発達状態と口、のど、声帯の使い方、
機能がよく似ています。以前の会社で上司がオランダ人
でしたが、確かに英語で苦労したことは全くないと
言っていました。
つまり、母音中心の日本語は、子音中心の英語から最も
遠い所にある言語であり、英語を発音する時には日本人
にとって未発達の発音発声器官(筋肉)が必要なのです。
筋肉と言われても最初はピンと来ないと思いますが、
訓練を続けていくうちに身体が反応し、徐々にネイティブ
英語に変わっていきます。
焦らず1日5分の練習を続けてくださいね。
MT
呼吸の大切さ
暑い毎日ですが、お過ごしですか?
英語発音向上で最も大切なことは
発音発声筋肉を優先順位に従って
科学的に発達させて行くことです。
これは、何も難しい事でなく、
ザ ジングルズのカリキュラムを進めれば
どなたでも自動的に出来ます。
それでは、ザ ジングルズを効果的に進めるには
何が大切でしょうか?
「呼吸」です。
私たち日本人は、エネルギーを使わないで話せる
日本語のお陰で
本当に呼吸が浅いのをご存知ですか?
ザ ジングルズメンバーで
普段から深い呼吸を意識している方々でも
いざ発声時には 結局 胸からと言う場合が
少なくありません。
そして、これは女性よりも男性に多く見られる傾向です。
「深い呼吸を確保し、習慣化するコツ」は、
やはり「鼻呼吸」です。
それも出来れば「片鼻呼吸」をお勧めします。
鼻呼吸は
口を閉じて鼻だけで息を吸えば良いのですが、
片鼻呼吸は、
親指で片方の鼻を塞いで呼吸します。
ゆっくり深く、足のそこから頭のてっぺん迄
しっかりと新鮮な空気を送りこむつもりで行ないましょう。
左右片方ずつ5回行なうと
脳細胞はもちろん、全身に酸素が行き渡ります。
ほ乳類の中でも
人間だけに与えられた特権、鼻呼吸を活用し
いっそう合理的に
国際レベルからネイティブレベルの発音を身につけましょう!
こちらも参考になさって下さい。
https://www.thejingles-summit.co.jp/staff-blog/6903.html
YS
最速!ネイティブ発音への道
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すぐに役立つ情報が盛り沢山です。
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●英語プレゼンでこれだけは覚えておきたいフレーズ特集
●覚えると便利な構文 It is…to / that…
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●英語ことわざやイディオムの引用の仕方
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MT
英語発音における発声の重要性
ザ ジングルズでは、独自のシステムで測る発音測定値を設けて
おり、平均的日本人の発音値は84.7とされています。
ここから各国々(の言語を発音する際に必要な発音値)を通り
ネイティブ値90への道のりをジングルズロードと呼びます。
英語からもっとも距離が離れている言語=日本語
日本語と英語は発音筋肉の発達度が最も離れていますので、
あまり顔やからだの筋肉を動かさずラクに発音発声できて
しまう言語を普段私たちは話しているということです。
実は私が日本語を話す際の欠点で「ボソボソ言って聞こえにくい」
とよく言われるのですが、かつては英語も「発音だけ綺麗に」
というイメージで話していた時期がありました。
しかし発音の自信のなさから ‘声が小さくなってしまう’ 時や、
日本語を話す時と同じように ‘口先だけで綺麗に話そうとする’
時がほとんどで、「ハッキリと通る発音」(=大きな声では
ありません)は発達された筋肉と横隔膜の使い方に深く
関係があることをジングルズの訓練の中で自覚しました。
ザ ジングルズではそれぞれのレベルの発達過程において
必要とされるこの「運動制御力」を考慮し設計されております
ので、訓練をマスターしていくと各言語に必要な適度のエネルギーを
使い分けられるようになります。
これはネイティブレベル90に近づけば近づく程実感できますの
で、みなさんも練習の際には是非「発声の仕方」も念頭に入れて、
お腹の深い所から音声生産をするイメージを心がけましょう。
KW
語学力の基礎とは?
「英語を上達するにはどうしたらいいですか?」
という突然のお電話の問い合わせや、クライアントの方からのご質問をよく受けます。
かくいう私も昔から現在に至るまでぶちあたっている壁です。
結局のところ私が感じるのは、一番大切なのはやはり語彙力を基礎とする五文型なのではないでしょうか。
誰がなんだ、何がどうしたという核の部分さえわかればそれがとっかかりになり、応用力の向上に光がみえてくると思うのです。
しかしこうして日本語の文章を書いていても同じですが、先ず会話力(あるいは文章力)を補う膨大な「語彙力」というのが必要になってきます。
単語を知らなければ、そこが行き止まりなのですから。
単語の意味がわかったら、会話は相手とのコミュニケーションなので「話す」前に「聞き取る」能力が欲しくなりますね。聞き取り理解し、自らも通じる音声を発してコミュニケーションを取ること。。文章にしてしまうとありふれた一般論にすぎませんが、それらを支えている重要な土台である「語彙力」。これが何より第一に不可欠な要素である気がします。
そしてにわとりと卵の如く、それらを聞き取れるから発音できるのか、発音できるから聞き取れるのか、どの位置を「話せる」と定義するのか…このように二つの相互関係がどう成り立っているのかという所まで掘り下げていくと、そこで初めて発音の重要性が見えてくるのです。
ザ ジングルズでは、発音訓練と併用してリスニングセミナーやボキャブラリービルディングという語彙力を増やす勉強法をご案内しております。
1日5分のジングルズ、1日2個の単語でも地道に続けていけば、いつしか知らないうちに変わったあなた自身がそこにいるかも知れません。
KW