英語発音矯正・英語学校  ザ ジングルズ

東京銀座・オンライン。1日5分でネイティブ発音に!
外資・MBA・LLM・通訳・エグゼクティブの英語発音矯正スクール

発音・英語学習

【blog】 英語で早口言葉

15/12/10

Greetings to all the Jinglers out there! ☺

私がクライアントとして初のジングルズのセッションを受けた日、
わけもわからずJingle Cを読まされ、反射的に…

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【blog】この季節に思わず使ってしまいそうな和製英語

15/12/09

Greetings to all the Jinglers out there! ☺

気が付けば早くも12月… 日に日に寒さが増していきますね~。

今回はそんな寒い季節に思わず使ってしまいそうなカタカナ単語を探してみました。
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歌っている時だけアクセントが消える不思議な現象

15/10/13

私は歌を歌うのが好きで、若い頃はよく友人と
カラオケに行きました。
日本人の訛りがまだ抜けきっていなかった当時、
ネイティヴの友人から「歌っている時は何故か
訛りが抜けるね」とよく言われましたが、今回
それを立証できるかもしれないとても興味深い
記事を見かけました。

TodayIFoundOut.com からのWhy British Singers
Lose Their Accents When Sing というタイトルの
こちらの記事では、イギリス人アーティストが歌って
いる時だけイギリス英語のアクセントを失うという
不思議な現象について書かれています。

http://www.todayifoundout.com/index.php/2013/
08/why-british-singers-lose-their-accent-when-singing/

________ 記事の内容を簡潔にまとめると ________

1.イギリス人歌手の多くは普段しゃべっている時は
  とても強いイギリスアクセントがあるのに、歌っている
  時だけ標準的なアメリカ英語に近くなる。

2.標準アメリカ英語というものは英語の中でも一番
  中性なものらしく、イギリス人に関わらず地方訛りが
  あるアメリカ人や、オーストラリア人歌手や、英語圏で
  ない外国人歌手も歌う時はアクセントが無くなる。

3.これらの歌手は特にアメリカ英語で歌おうなどとは
  意識しておらず、自分たちですらアクセントが無くなって
  いることに気づいていない...

4.この現象が発生する理由について北アイルランド出身の
  言語学者/作家 David Crystal はこう述べている。

 ● 曲のメロディが発音と同じぐらい重要であるイントネーション
  を取り消してしまっている

 ● そして曲の拍子がスピーチのリズムを取り消してしまっている

 ● 上の2つの現象が起こると、歌い手は曲調に従って音節を
  強調せざるを得なくなり、自然と母音が長くなる

 ● また、歌っている時のほうが話している時よりもたくさんの
  息が必要となることから、体内の空洞が拡張し、声質に変化をもたらす

________________________________________________________

もちろんカントリー、Hip-Hop、また一部のイギリス人
アーティストの中にはわざとアクセントをなくさないように
心がけて歌っている人もいるので、特定のアクセントを真似
しようとしているわけではない方は聞き真似は避けたほうが
良さそうです。

どこからどこまでが正論なのかはわかりませんが、日本語を
話す時に使う筋肉と英語を話す時に使う筋肉が違うことは
ザ ジングルズでも常識ですし、発音矯正で腹筋の使い方を
指導されることと、歌手のボイストレーニングなどで腹筋の
使い方が指導されることが、「発音」という一つの観点に
置いてほんの少し現象がかぶっているのかなぁとも思いました。
歌をやっていて腹式呼吸に慣れているので訓練方式に慣れやすい
というお声も一部聞いたことがあります。

実験的に自分が英語の歌を歌っているのを録音し、普通に話して
いる時の発音と聞き比べてみると面白いかもしれませんね... 
やってみた方は是非結果を教えてください。(0_o)

NH

成長の過程

15/08/19

成長には、一定のサイクルがあると言われています。
人間は自分の抱える課題や、未知なことに出逢うと、
それに対してどのように対応していいか分からず
抵抗します。この抵抗に耐えきれない、あるいは
そこから出る選択をする場合、成長の場から逸脱
してしまい、成長は起きません。

成長するためには、苦しいかもしれませんが、
その抵抗する気持ちに留まり、そこで起きて
いることを変えることなく、あるがままに
リアルにとらえ体験してみます。それによって
自分が抱える抵抗への理解が進んだり、
そこで起きていることと自分との関係性に
変化がみられるかも知れません。

この抵抗が起きる場所は「エッジ」と呼ばれ、
ご自身の「快適ゾーン」を超えていると感じる
と思いますが、成長する為には、快適ゾーンから
一歩踏み出し「エッジ」で踏み止まることが
成長への鍵だと痛感しております。

日々のジングルズの練習でも舌先を噛み分けたり、
身体の深いところを探る呼吸に身体が抵抗をするかも 
知れませんが、まずはその現実の「エッジ」に
日々向き合い体験していくことは、「成長の過程」
に他ならないと信じております。

SY

「ゆっくり丁寧に」と「普通の速さ」の違い

15/08/12

Greetings to all the Jinglers out there! ☺

もうほとんどの方がご存知かと思いますが、
ジングルズには「普通方式」 / 「 訓練方式」という2つの
方式の他に「ゆっくり丁寧に」(slowly and carefully) /
「普通の速さ」(normal speed)という2種類の速さが存在します。

簡単に言うと「ゆっくり丁寧に」のほうは文字通り単語一つずつを
繋げず丁寧に発音していくやり方です。普通方式でこの速さだと、
小さな子供にゆっくりと絵本を読み聞かせているような感じです。

反対に「普通の速さ」はネイティヴが日常会話で普段から話して
いるような速度です。あの速度の憧れを抱いている方もたくさん
いらっしゃるかと思います。

さて、ここまではなんとなくご理解いただけると思うのですが、
実際に

「では次はいよいよ普通の速さで読んでみましょう!」

と初めての方に言ってみると、「急いで読まなければ!」と突然
焦ってしまいそうになる方も少なくありません。

しかし、そうしたところでネイティヴのあの流暢さはなかなか
生み出せず、どこがどう違うのだろう…と首をかしげてしまいます。

当たり前ですが、ネイティヴが普段話している時は無理して
急いでいたりしませんよね。

むしろ、余裕な感じです…

実はあの流暢さは、速度ではなく、リエゾン(子音と母音の連結)と
重要でない母音が曖昧化され口の開閉運動が少なくなること
により
生み出されるのです。

ありとあらゆる体の動きを「省エネ」することにより、あくまでも
結果として速度が上がってしまっているだけなのです。

ザジングルズでは、まず初めは訓練方式に慣れていただくために
「ゆっくり丁寧に」から入りますが、それがある程度定着してくると、
より実践に生かせるよう少しずつ「普通の速さ」も導入され、最終的
には全てのジングルを両方の速度で言えるよう訓練していきます。

まだワークシートが「普通の速さ」に差し掛かっていらっしゃらない
クライアントの皆様、これからもっともっと興味深い内容が出て
きますので、もう少しだけ根気よく続けてくださいね!!

NH

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全くの余談ですが、例えば同じアメリカでも地域によってアクセント
だけではなく喋る速度も多少違なります。
田舎や温かいところに住む人はゆっくりめで、都会で寒いところに
住む人たちは早めに喋る傾向があるそうです。^^

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レベル85 基礎筋肉編
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英語の発音に必要な基礎筋肉をきたえます。
日本人の一般的な学習者はこのレベルからはじめましょう。
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国際舞台で通じる発音を目標に高度な練習が含まれています。